特許
J-GLOBAL ID:200903068627848560

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251822
公開番号(公開出願番号):特開平5-088177
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】液晶表示素子において、基板の汚染、基板上に形成された各素子等の静電破壊、液晶画像の欠陥等を低減させ、且つ液晶分子に対する配向均一性を達成することを目的とする。【構成】基板11、21とこれらを被覆した配向膜13、23とを有する一対の基板部1、2が、配向膜13、23側を対向表面として一定距離を隔て配置されている。両基板部間には液晶3が封入されている。基板部1、2の夫々において、基板11、21の表面および/または配向膜13、23の対向表面には化学的処理によって各凹凸の断面形状が非対称である周期的または非周期的な凹凸パターンが形成されている。各基板部の液晶と接する対向表面は、前記基板11、21の表面および/または配向膜13、23の対向表面の凹凸パターンに沿った各凹凸の断面形状が非対称である周期的または非周期的な凹凸パターンを有する。
請求項(抜粋):
基板と該基板表面を被覆する高分子材料により形成された配向膜とを有し、前記配向膜側を対向表面として一定距離を隔て配置された一対の基板部と、該一対の基板部間に封入された液晶とを具備した液晶表示素子であって、前記基板部の夫々において、前記基板表面および/または配向膜の対向表面には化学的処理によって各凹凸の断面形状が非対称である周期的または非周期的な凹凸パターンが形成されていることと、前記各基板部の液晶と接する対向表面が、前記基板表面および/または配向膜の対向表面の凹凸パターンに沿った、各凹凸の断面形状が非対称である周期的または非周期的な凹凸パターンを有することとを特徴とする液晶表示素子。

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