特許
J-GLOBAL ID:200903068632222199

カーゴレベル計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142594
公開番号(公開出願番号):特開平6-331418
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 タンク内の洗浄とは関係なく波形ダイヤフラムを確実に洗浄することができ、波形ダイヤフラムへの圧力伝達が良好で測定精度を向上させると共に長期にわたって安定した性能を維持し得るようにする。【構成】 内部に半導体圧力センサ18、発信部等が内蔵されたハウジング13の下面に断面コ字状で下方に開放するカバー16を複数個のボルト15によって締結固定する。このカバー16の下面開口部を圧力導入口24を有する円板状の保護板21によって覆う。カバー16の円筒部16aに波形ダイヤフラム17の受圧側面を洗浄する洗浄ノズル41を複数個配設し、この洗浄ノズル41を配管42を介して洗浄用スチーム配管に接続する。洗浄ノズル41はカバー16の径方向に対して傾斜して配設されることにより、噴射されたスチーム46はカバー16内で旋回し、旋回流47を形成する。保護板21の圧力導入口24は旋回流47を形成する大きさに形成される。
請求項(抜粋):
半導体圧力センサ、発信部等が内蔵されるハウジングの下部に接続された断面コ字状のカバーの内底面に波形ダイヤフラムを備え、前記カバーの下端面に圧力導入口を有する保護板を配設したカーゴレベル計において、前記カバーの円筒部に径方向に対し傾斜した洗浄ノズルを配設すると共に、前記保護板の圧力導入口を前記洗浄ノズルから噴射した液体がカバー内部で旋回流を生じさせる大きさに形成したことを特徴とするカーゴレベル計。

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