特許
J-GLOBAL ID:200903068632836227

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298079
公開番号(公開出願番号):特開平10-123900
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 クリーニングレスシステムの画像形成装置において、転写不良のない品質の良い画像を得、さらには、転写率を向上させることにより、残留トナーの悪影響を低減させる。【解決手段】 転写部5で転写されずに感光体1上に残った残留トナーはそのまま感光体1の回転に伴って、帯電部2、露光部3を経て、現像装置4のところで回収される。潤滑剤供給機構は、潤滑剤21と、表面を荒らした回転ローラ22と、潤滑剤21を回転ローラ22に弾性的に押し当てて回転ローラ22の表面に一定量の潤滑剤を担持させるスプリング24と、回転ローラ22および帯電ローラ2にそれぞれ接触して回転し、前記回転ローラ22上の潤滑剤を帯電ローラ4上に転移させる回転ブラシローラ23とから構成されている。帯電ローラ2は感光体1に対して連れまわりで回転しながら、感光体1を均一に帯電するとともに回転ブラシ23によって供給された潤滑剤を感光体1上に転移させる。
請求項(抜粋):
少なくとも感光体と、該感光体に当接して回転し印加されたバイアス電圧に応じて均一に前記感光体の表面を帯電する帯電ローラと、該感光体上に静電潜像を書き込む露光装置と、該感光体上に書き込まれた静電潜像上にトナーをつけて現像するとともに該感光体上の静電潜像以外の部分に付着しているトナーを回収する現像装置と、前記感光体上のトナー像を被転写体に転写する転写装置とからなり、前記転写装置によって被転写体に転写されず前記感光体上に残ったトナーを該感光体の回転に伴って現像部に搬送し該現像部で回収する画像形成装置において、前記帯電ローラに当接した潤滑剤供給装置によって供給された潤滑剤を帯電ローラを介して感光体上に転移させることを特徴とし、前記潤滑剤供給装置から前記帯電ローラ上に供給された潤滑剤が粉体状であることを特徴とする画像形成装置。

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