特許
J-GLOBAL ID:200903068633435340

デジタルデータ伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131741
公開番号(公開出願番号):特開平5-304515
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】ECCを用いたデジタルデータ伝送方式において、伝送効率の向上を実現する。【構成】検出回路222は誤り検出結果からの誤り発生頻度に基づいて選択信号を発生し、信号線Fを介して送信側へ通知する。この選択信号に従うことで環境の変化に対応して、ECC生成回路112及び誤り検出回路222は共にECCのビット数を切換える。その結果、高い誤り訂正能力を保持しつつ、伝送効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
デジタルデータを送信装置(又は送信側ユニット)から受信装置(又は受信側ユニット)に伝送するデジタルデータ伝送方式において、前記送信装置(又は送信側ユニット)と前記受信装置(又は受信側ユニット)とが、前記デジタルデータを伝送するための伝送線と、誤り訂正符号のビット数を選択するための選択信号を前記受信装置(又は受信側ユニット)から前記送信装置(又は送信側ユニット)に伝送するための制御信号線とで相互に接続され、前記制御信号線は前記伝送線に発生するノイズの頻度より低いノイズ発生頻度を有するものであって、前記送信装置(又は送信側ユニット)は、前記選択信号により選択されるビット数の誤り訂正符号を前記デジタルデータから生成して前記デジタルデータに付加する誤り訂正符号生成回路と、前記誤り訂正符号付きのデジタルデータを前記制御信号線での伝送に適合するように変換し前記伝送線を介して前記受信装置(又は受信側ユニット)に送信する送信回路と、を具備し、前記受信装置(又は受信側ユニット)は、前記送信回路から送信された前記の誤り訂正符号付きのデジタルデータを受信して内部の信号レベルに適合するように変換し再生する受信回路と、前記の再生された誤り訂正符号付きのデジタルデータから前記の付加された誤り訂正符号に基づいて誤り訂正及び誤り検出を行って前記デジタルデータを再生する誤り検出回路と、を具備し、前記誤り検出の結果に基づいて、誤り発生の頻度が所定値以上のときに前記選択信号を前記制御信号線に出力することを特徴とするデジタルデータ伝送方式。
IPC (2件):
H04L 1/00 ,  G06F 11/08 310

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