特許
J-GLOBAL ID:200903068634946593

ジョイント挙動モニター式トンネル工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院資源環境技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-122067
公開番号(公開出願番号):特開平5-256099
出願日: 1991年04月24日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 実用のトンネル工法における一連の工程に効率的な不連続面の挙動計測法と支保設計解析法を組み込み、原位置の岩盤挙動評価と支保による挙動解析に基づく支保設計に従って不連続面などによる岩盤の局所的条件に適応する支保を施工する。【構成】 岩盤1内におけるトンネルなどの地下空間の開削2後岩盤挙動への影響が予測されるジョイントなど不連続面7の位置に直ちに穿った調査孔井8内におけるジョイント7に対して変位計9を設置して三次元変形を計測し、このデータを用いた不連続岩盤の挙動解析と支保解析に基づく強化支保10の設計に従って直ちに支保を施工する。この工程により、所定設計のロックボルト3やグラウト6などの支保に強化支保10を組み合わせた効果的施工を実用工程を妨げることなく行うことができる。
請求項(抜粋):
岩盤内ジョイントなど不連続面の局所条件に即応したトンネルの支保を行う為、トンネル掘進に追随して穿った調査孔井におけるジョイント標定と変形計測データを用いての支保と不連続岩盤の挙動解析結果に基づく支保設計に従って直ちにロックボルトなど強化支保を施工する工法。
IPC (3件):
E21D 20/00 ,  E21D 9/06 301 ,  E21D 11/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-066458
  • 特開平1-259201
  • 特開昭62-198282

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