特許
J-GLOBAL ID:200903068638187085

循環式の熱風加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353681
公開番号(公開出願番号):特開平6-182776
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 脱煙、脱臭を行ないながらゴム等の押出成形体や圧延成形体を昇温させることのできる循環式の熱風加熱装置の開発を目的とする。【構成】 熱風発生機56を成形体66の昇温によって発生する煙や悪臭ガスの燃焼温度(高温熱風発生)付近で稼動させ、この熱風発生機56で生成される高温熱風に低温空気を混合して、この高温熱風を成形体66の昇温に必要な温度付近まで降下させ、この温度降下した熱風を途中で排気ダクト53から一部排気しながら加熱室50に送風すると共に、加熱室50から熱風発生機56に戻し再び高温に昇温する構成としてある。
請求項(抜粋):
装置内の空気を利用して熱風を生成する熱風発生機を備え、この熱風発生機に接続した加熱室に上記熱風を送風して加熱室内部を連続的に通過する樹脂やゴム等の成形体を熱風エネルギ-によって昇温させる熱風加熱装置において、上記熱風発生機を成形体の昇温によって発生する煙や悪臭ガスの燃焼温度付近で稼動させる手段と、上記熱風発生機で生成される高温熱風に低温空気を混合して上記高温熱風を成形体の昇温に必要な温度付近まで降下させる手段と、温度降下した熱風を上記加熱室に送風する手段と、温度降下した熱風を加熱室に送風する前で一部排出させる手段と、熱風を加熱室から熱風発生機に戻して昇温させる手段とからなる循環経路を備えたことを特徴とする循環式の熱風加熱装置。
IPC (5件):
B29C 35/06 ,  B29C 43/24 ,  B29C 43/52 ,  B29C 47/08 ,  B29K 21:00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-180911

前のページに戻る