特許
J-GLOBAL ID:200903068638372427

電気分解整水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024097
公開番号(公開出願番号):特開平5-220481
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電解槽内の電極を洗浄可能な電気分解整水器に関する。【構成】 電解整水途中において、電気分解槽内の二つの電極へ逆電圧を印加し、設定した電極洗浄時間だけ電極洗浄を行うようにした電気分解整水器において、電極洗浄時間に満たない状態で蛇口が閉動作された後、蛇口等の水道水供給部を再度開にしたとき、両電極へ電圧を印加しない安全出水を行い、同安全出水中に電極洗浄スイッチを作動し、残存電極洗浄時間だけ、両電極に逆電圧を印加するように構成している。従って、電極を十分に洗浄することができるとともに、使用者が、電解洗浄中断後に再び水道水供給部を開け、誤って、要電極洗浄表示ランプがオンされているにもかかわらず、飲料水として飲んだ場合でも、最初はアルカリ水取出流路等からは浄水しか流出しないようにしているので、使用者の安全を十分に確保できる。
請求項(抜粋):
電極を有する電解槽中に通電され、該電極に順電圧を印加する電解手段により電解水を導出する電気分解整水器において、上記電極に逆電圧を印加する電極洗浄手段と、通水状態を検出する圧力スイッチと、上記電極洗浄手段の実行を要求する要電極洗浄表示部とを備え、上記洗浄手段の実行中に通水が停止すると、再度の通水時に上記電極に順・逆いずれの電圧も印加されない無電解水を導出させるとともに、上記要電極洗浄表示部を表示させることを特徴とする電気分解整水器。

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