特許
J-GLOBAL ID:200903068638758368

耐衝撃性熱可塑性樹脂の製造装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012009
公開番号(公開出願番号):特開2000-210931
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は、押出機中で含水グラフト化ゴムと熱可塑性樹脂とを混合する際に、効率的に脱水し、且つ良品質の耐衝撃性熱可塑性樹脂の製造装置およびその方法を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】熱可塑性樹脂の原料供給部3を備えた第1の押出機1の中途部に第2の押出機2が連結され、この第2の押出機2に配設された脱水手段17によって被混合材料の含有水分を機械的に圧縮して脱水するとともに、第1の押出機1内における熱可塑性樹脂原料と被混合材料との合流、分散混合区間42を加圧して含有水分の蒸発分離を低減する圧力保持用のスクリューエレメント40、41と、加圧状態を保持しながら混合物から分離された含有水分を外部に排水する機械的水分離区間76とを設けたものである。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂の原料供給部を備えた第1の押出機と、この第1の押出機の中途部に連結され、上記熱可塑性樹脂原料と混合される被混合材料である多量の水分を含有するグラフト化ゴム組成分の供給部を備えた第2の押出機と、この第2の押出機に配設され、上記被混合材料の含有水分を機械的に圧縮して脱水する脱水手段と、上記第1の押出機内における上記熱可塑性樹脂原料と上記被混合材料との混合部に配設され、この混合部を加圧して含有水分の蒸発分離を低減する加圧混合手段と、この加圧混合手段による加圧状態を保持しながら上記混合物から含有水分を外部に排水する加圧排水手段とを具備することを特徴とする耐衝撃性熱可塑性樹脂の製造装置。
Fターム (20件):
4F201AA13 ,  4F201AA47 ,  4F201AC01 ,  4F201AM03 ,  4F201AR02 ,  4F201BA01 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC12 ,  4F201BC19 ,  4F201BC37 ,  4F201BK13 ,  4F201BK26 ,  4F201BK31 ,  4F201BK33 ,  4F201BK35 ,  4F201BK36 ,  4F201BK40 ,  4F201BK43 ,  4F201BK47

前のページに戻る