特許
J-GLOBAL ID:200903068640888244

高強度構造部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086101
公開番号(公開出願番号):特開平5-245610
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 健全で、且つ緻密な金属組織を有する高強度な構造部材を得る。【構成】 Al系合金よりなる鋳造部材に熱間押出し加工を施して、方向性のある粒状結晶構造を備えた1次固体材料を調製する。次いで1次固体材料に焼なまし処理を施して、方向性を除去された粒状結晶構造を備えた2次固体材料を調製する。その後2次固体材料を加熱して固相と液相とが共存した半溶融材料を調製する。この半溶融材料を金型1の装入口6に装入し、次いで加圧プランジャ9により半溶融材料をゲート5を通じてキャビティ4に充填し、その後加圧プランジャ9をストローク終端に保持して、キャビティ4に充填された半溶融材料に加圧力を付与し、その加圧下で半溶融材料を凝固させて構造部材を得る。
請求項(抜粋):
鋳造部材に熱間加工および冷間加工の一方を施して方向性のある粒状結晶構造を備えた1次固体材料を調製する工程と、前記1次固体材料に焼なまし処理を施して方向性を除去された粒状結晶構造を備えた2次固体材料を調製する工程と、前記2次固体材料を加熱して固相と液相とが共存した半溶融材料を調製する工程と、前記半溶融材料を用いて加圧下で成形加工を行う工程とを順次行うことを特徴とする、高強度構造部材の製造方法。
IPC (5件):
B22D 17/00 ,  B21C 23/00 ,  B22D 11/00 ,  C21D 8/00 ,  B22D 18/02

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