特許
J-GLOBAL ID:200903068641026459

ケイ酸アルカリ溶液の透析方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157257
公開番号(公開出願番号):特開平5-306112
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】本発明は、ケイ酸アルカリ溶液のアルカリイオンを除去して、溶解シリカ含有コンクリート混和液を製造するに当り、陽イオン交換樹脂によるアルカリイオンの吸着能の負担を軽減するために電気透析による予備処理法を提供するもので、同時に除去・分離したアルカリイオンを苛性アルカリ液として回収するものである。【構成】両側が2枚の陽イオン交換膜によって区切られた透析室と、その両側にそれぞれ陽極室・陰極室とを備えた装置において、上記 透析室へケイ酸アルカリ溶液を入れ、陽極室溶液へギ酸・シュウ酸等の有機酸を添加して、電気透析を行い、アルカリイオン含有量の少い溶解シリカ含有コンクリート混和液を製造する。同時に、陰極室へ移動したアルカリイオンは苛性アルカリ溶液として回収する。
請求項(抜粋):
陽イオン交換膜を両側に配した室にケイ酸アルカリ溶液を満たし、その両側の室をそれぞれ陽極室及び陰極室とし、陽極室にギ酸・シュウ酸等 解離した陰イオンが陽極で酸化されて炭酸ガスになる有機酸を添加し、導電性を維持して電気透析をすることを特徴とするケイ酸アルカリ溶液の透析方法。
IPC (3件):
C01B 33/12 ,  B01D 61/44 500 ,  C01B 33/32

前のページに戻る