特許
J-GLOBAL ID:200903068641706328

スイッチ構成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098343
公開番号(公開出願番号):特開平9-284307
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 単位スイッチの入出力の一部のみを使用して、小規模スイッチとすることができるが、そのコストはもとのスイッチと同じである。単位スイッチを小規模にして個数を多くすれば小規模スイッチとした場合にコスト面では改善されるが、分割損が出るので、スイッチを大規模化した場合にコストが高くなる。【解決手段】 N×Nスイッチをビットスライス構成によって複数の単位スイッチ1,2,3で構成し、N×Nより小規模のスイッチを構成する場合には、使用する単位スイッチを減らして複数の物理入力ポート、例えば(s+1)〜(2s+1)を1つの論理入力ポートとして扱う。例えば、4個の単位スイッチで構成されるN×Nスイッチを用いて(N/2)×(N/2)スイッチを構成するときには、2個の単位スイッチを使用して、N個の物理入出力ポートを2個づつグループ化し、(N/2)個の論理入出力ポートを持つスイッチとして使用する。
請求項(抜粋):
N(N:N≧2を満たす整数)個の入力信号がそれぞれm(m:m≧2を満たす整数)ビットパラレル展開されており、mビットパラレル展開された該入力信号のそれぞれをk(k:k≧2を満たす整数でmの約数)ビットづつ(m/k)個のグループに分け、kビットのパラレル信号を1組の入出力信号として処理する(m/k)個の単位スイッチ回路に、(m/k)個のグループに分けた該kビットづつの信号を入力して並列に処理を行い、該(m/k)個の単位スイッチ回路から該kビットづつの信号を出力する、入力側がN本で出力側がN本であるビットスライス構成のN×Nスイッチにおいて、スイッチサイズがN×Nである場合には、前記単位スイッチ回路を(m/k)個使用して、a(a:1≦a≦Nを満たす整数)番目の入力信号が、b(b:1≦b≦m/kを満たす整数)番目のグループのkビットの信号をb番目の単位スイッチ回路のa番目の論理的な入力ポートに入力し、スイッチサイズが(N/s)×(N/s)(s:s≧2を満たす整数でNの約数)である場合には、前記単位スイッチ回路を(m/(s×k))個使用し、c(c:1≦c≦N/sを満たす整数)番目の信号が、(s×(d-1)+t)(d:1≦d≦m/(s×k)を満たす整数,t:1≦t≦s-1を満たす整数)番目のグループのkビットの信号をd番目の単位スイッチ回路のt番目の論理的な入力ポートに入力することを特徴とする、スイッチ構成法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/52
FI (3件):
H04L 11/20 H ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 3/52 A

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