特許
J-GLOBAL ID:200903068642020640

排熱発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035783
公開番号(公開出願番号):特開平10-234194
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、排ガスの排熱を回収して電力に変換するための排熱発電装置に関し、熱発電素子に簡易な構造で大きな温度勾配を確実に作用させることができ、熱発電効率を従来よりも大幅に向上することを目的とする。【解決手段】 少なくとも一面に集熱面19aが形成され、内部に排気管から排ガスGが流入される扁平形状の内筒19と、内部に内筒19が間隔を置いて収容され、内筒19の集熱面19aに対向する放熱面13aが形成される外筒11と、内筒19の集熱面19aと外筒11の放熱面13aとの間に配置される熱発電素子33とを備え、外筒11は、扁平形状に形成されると共に、放熱面13aの内側に熱発電素子33が収容される収容凹溝13fが一体形成され、放熱面13aの外側に放熱フィン13gが一体形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内部に排ガス(G)が流れる排気管と、少なくとも一面に集熱面(19a)が形成され、内部に前記排気管から前記排ガス(G)が流入される扁平形状の内筒(19)と、内部に前記内筒(19)が間隔を置いて収容され、前記内筒(19)の前記集熱面(19a)に対向する放熱面(13a)が形成される外筒(11)と、前記内筒(19)の前記集熱面(19a)と前記外筒(11)の前記放熱面(13a)との間に配置され、高温端面(33a)が前記集熱面(19a)の外側に密着され低温端面(33b)が前記放熱面(13a)の内側に密着される熱電変換モジュール(33)とを備え、前記外筒(11)は、扁平形状に形成されるとともに、前記放熱面(13a)の内側に前記熱電変換モジュール(33)が収容される収容凹溝(13f)が一体形成され、前記放熱面(13a)の外側に前記放熱フィン(13g)が一体形成されていることを特徴とする排熱発電装置。
IPC (3件):
H02N 11/00 ,  F02G 5/02 ,  F02G 5/04
FI (3件):
H02N 11/00 A ,  F02G 5/02 A ,  F02G 5/04 L

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