特許

J-GLOBAL ID：200903068642041591

インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法ならびに記録物

発明者： 森山 次郎 ,  杉本 仁 ,  高橋 喜一郎 ,  乾 利治 ,  倉林 豊 ,  田鹿 博司 ,  後藤 史博
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-105622
公開番号（公開出願番号）：特開平8-039795
出願日： 1995年04月28日
公開日（公表日）： 1996年02月13日
要約：

【要約】【目的】 普通紙上であっても従来よりも優れた耐水性を示し、色間のにじみが生じない画像を得ることができるインクジェット記録方法を提供する。【構成】 インク中の色材を不溶化または凝集させる化合物を含む無色または淡色の液体である記録性向上液を予め記録媒体に対し画像情報に応じて吐出させた後、有色のインクを前記記録媒体に前記画像情報に応じて吐出させ、記録画像を形成するインクジェット記録方法であって、前記記録性向上液を吐出させる吐出位置のデータは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のインクを吐出させる吐出位置のデータに基づいて設定するとともに所定のパターンにより間引いて記録性向上液を吐出することにより、記録性向上液の消費量を低減させる。

請求項（抜粋）：

画像データに基づき記録媒体に対してインクを吐出する工程と、前記記録媒体に吐出されるインクの記録性を向上させるために、前記記録媒体に記録性向上液を吐出する工程とを有するインクジェット記録方法であって、前記インクを吐出する工程と前記記録性向上液を吐出する工程のいずれか一方を先に行い、他方をその後に行い、前記記録性向上液を吐出する工程において、前記記録媒体上にインクを吐出する領域に前記記録性向上液を部分的に吐出して、前記記録性向上液が吐出される部分と吐出されない部分とを形成することを特徴とするインクジェット記録方法。

IPC (4件)：

B41J 2/01 ,  B41J 2/21 ,  B41J 21/16 ,  B41M 5/00

FI (2件)：

B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 101 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• インクジェット記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-040315   出願人：セイコー電子工業株式会社
• インク・ジェット印刷方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-321618   出願人：ヒューレット・パッカード・カンパニー
• 特開平1-141085
  
• 特開平4-259590