特許
J-GLOBAL ID:200903068643475692

金属試料のクリープによる損傷度の評価方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075871
公開番号(公開出願番号):特開平8-271483
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービンの翼などの金属試料のクリープによる損傷度および破断する時点までの余寿命を正確に求めて評価すること。【構成】 金属試料に超音波を照射し、その超音波の表面反射と底面反射との間の後方散乱波のエネルギを、各周波数成分毎のエネルギの総和として演算して求め、クリープ初期におけるエネルギP0で規格化してその比P/P0を求め、この比がクリープによる損傷度が大きくなると、大きな値になるという現象に基づいて、その損傷度を評価する。また後方散乱波のエネルギの中心周波数fcは、クリープによる損傷度が大きくなるにつれて、小さく変化するという現象に基づき、同様にクリープ損傷度および余寿命の評価をすることができる。
請求項(抜粋):
金属試料に超音波を照射し、その超音波の表面反射波と底面反射波との間の後方散乱波のエネルギを検出し、この後方散乱波のエネルギが大きいほど、試料のクリープ損傷度が大きいものと評価することを特徴とする金属試料のクリープによる損傷度の評価方法。
IPC (2件):
G01N 29/04 ,  G01N 29/22 504
FI (2件):
G01N 29/04 ,  G01N 29/22 504
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-082350
  • 特開昭61-137061
  • 特開平4-095870
全件表示

前のページに戻る