特許
J-GLOBAL ID:200903068644530379

フレーム通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320545
公開番号(公開出願番号):特開平7-177164
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、フレーム通信装置に関し、フレームを分割したフラグメントにフレーム識別子を付与し、フラグメントを全てを受信したときにフレームを再生し、多重化したバス系の利用効率を損なうことなくフレーム送受信の順序性を保証し、フレームの効率的な送受信を実現することを目的とする。【構成】 1つのフレーム11を複数に分割してヘッダ部13を付加、データをヘッダ部13に退避およびフレーム識別子15を設定したフラグメント12を生成するフラグメント生成手段と、複数のフラグメント12を複数のバス系に送信するフラグメント送信手段と、バス系から受信したフラグメント12を保持する受信フラグメント保持手段と、受信したことを判定するフラグメント受信判定手段と、ヘッダ部13に退避させたデータを取り出してフラグメント12に復元および各フラグメント12間を連結させてフレーム11を再生するフレーム再生手段とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
複数のバス系を介してフレームを通信するフレーム通信装置において、1つのフレーム(11)を複数に分割していずれか1つに少なくともヘッダ部(13)を付加し、分割されたフレーム(11)の各所定部分のデータを該ヘッダ部(13)に退避すると共に分割されたフレーム(11)の各所定部分に、該フレーム(11)共通のフレーム識別子(15)を設定した複数のフラグメント(12)を生成するフラグメント生成手段と、上記複数のフラグメント(12)を複数のバス系に割り当てて送信するフラグメント送信手段と、バス系から受信したフラグメント(12)を保持する受信フラグメント保持手段と、上記受信フラグメント保持手段が上記フレーム識別子(15)が同一のフラグメント(12)を全て受信したことを判定するフラグメント受信判定手段と、上記フレーム識別子(15)と同一のフラグメント(12)が全て受信されたと判定された後、上記ヘッダ部(13)に退避させたデータを取り出して各フラグメント(12)の所定部分に復元すると共に各フラグメント(12)間を連結させてフレーム(11)を再生するフレーム再生手段とを備えたことを特徴とするフレーム通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 1/22 ,  H04L 29/00
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 13/00 S

前のページに戻る