特許
J-GLOBAL ID:200903068644879380

側弯の変形の矯正のための減捻矯正器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517072
公開番号(公開出願番号):特表平9-507133
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】側弯の変形の治療のための一連の矯正器は、胸郭への後弯作用、腰部脊椎への前弯作用を組み合わせて、胸郭及び腰部脊椎に斜めに反対の方向に動的な減捻性の力を適用するように、各々適合されている。該矯正器は、矯正力が使用者の体幹に種々の程度の力で適用されることができると同時に体幹の可動性を完全にまたは部分的に可能とするように設計されている。種々の矯正器は、柔軟なまたは硬直な、小さい、中位のおよび実質的にひどい変形を治療できる。小さくて柔軟な変形のための柔軟性の矯正器(100)は、胸郭上部を包囲する胸郭衣服(102)、骨盤帯及び大腿上部を取り囲んで把持する力を供給するショートパンツ(104)並びに衣服(102)及びパンツ(104)にそれぞれ取り付けられ、それぞれ柔軟性の胸郭パッド及び腰パッド(120,122)を有する上部及び下部の半一弾性のひも(108,106)を含んでいる。パッド(120,122)と連結するひも(106,108)は、体幹を斜めに包囲し、減捻力並びに後弯作用及び前弯作用を加える。中位で柔軟な弯曲には、矯正器(200)に半-剛性の腰パッド及び骨盤パッド(226,228,230)を合体している。硬直な弯曲には、矯正器(300)は骨盤帯を包囲する柔軟性のプラスチック殻(334)、背部に上方に伸びる垂直な構成材及び胸郭パッド及び腰パッド(346,348)を含んでいる。半-剛性のひも手段は前部にパッド(346,348)の間に体幹を斜めに包囲するように伸びる。垂直な構成材は殻(334)と合体するか、もっと硬直な弯曲には殻(440)に取り付けられた金属構成材(444)とすることができる。
請求項(抜粋):
側弯の変形の治療のための柔軟性物質から作られた矯正器具であって、使用者の胸郭上部を包囲するように適合する胸郭上部衣服手段、使用者の骨盤帯及び大腿上部を取り囲んで把握力を与えるように適合されるパンツ手段及び柔軟性の胸郭及び腰パッド手段を有する半-弾性のひも手段を含んでなり、前記胸郭及び腰パッド手段は、使用中に、それぞれ前記衣服手段及び前記パンツ手段に取り付けられ、前記ひも手段は前記パッド手段に連結して適合され、前記ひも手段は、前記パッド手段を介して、使用者の肋骨郭、胸郭部脊椎及び腰部脊椎に反対の方向に減捻力を及ぼし、使用者の胸郭上部及び腰部脊椎に後弯力及び前弯力を及ぼすために使用者の体幹の少くとも一部を斜めに包囲するように適合される矯正器具。

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