特許
J-GLOBAL ID:200903068644890510

柔軟基剤及び柔軟仕上剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-181840
公開番号(公開出願番号):特開2003-003369
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 吸水性阻害の発生を十分に防止しつつ各種繊維素材に対して優れた柔軟性を付与し、かつ水への希釈性が良好で作業性に優れ、高濃度であっても液状の柔軟基剤並びにそれを含有する柔軟仕上剤を提供すること。【解決手段】 (A)一般式[1]で表される化合物又はその有機酸塩、(B)一般式[2]で表される化合物又はその有機酸塩、及び、(C)一般式[3]で表される化合物又はその有機酸塩を、(A):(B):(C)=50〜90:8〜30:2〜20の重量比で含有し、かつ、飽和炭化水素基と不飽和炭化水素基との総重量比が0:100〜50:50であることを特徴とする柔軟基剤。【化1】(式中、Z1〜Z4はヒドロキシル基又は下記式[4]:-NHCOR5 [4]で表される基を表し、R1〜R5は炭素数11〜23の飽和又は不飽和炭化水素基を表し、a〜hは2又は3である。)
請求項(抜粋):
(A)下記一般式[1]で表される化合物及びその有機酸塩からなる群から選択される少なくとも1種の第1のアマイド系化合物、(B)下記一般式[2]で表される化合物及びその有機酸塩からなる群から選択される少なくとも1種の第2のアマイド系化合物、及び、(C)下記一般式[3]で表される化合物及びその有機酸塩からなる群から選択される少なくとも1種の第3のアマイド系化合物を、(A):(B):(C)=50〜90:8〜30:2〜20の重量比で含有し、かつ、前記第1〜第3のアマイド系化合物中の飽和炭化水素基と不飽和炭化水素基との総重量比が0:100〜50:50であることを特徴とする柔軟基剤。【化1】(式中、Z1、Z2、Z3、Z4は同一でも異なっていてもよく、それぞれヒドロキシル基又は下記式[4]:-NHCOR5 [4]で表される基を表し、R1、R2、R3、R4、R5は同一でも異なっていてもよく、それぞれヒドロキシル基を有していてもよい炭素数11〜23の飽和又は不飽和炭化水素基を表し、a、b、c、d、e、f、g、hは同一でも異なっていてもよく、それぞれ2又は3である。)
IPC (4件):
D06M 13/332 ,  D06M 13/342 ,  D06M 13/35 ,  D06M 13/402
FI (4件):
D06M 13/332 ,  D06M 13/342 ,  D06M 13/35 ,  D06M 13/402
Fターム (5件):
4L033AC02 ,  4L033BA45 ,  4L033BA53 ,  4L033BA55 ,  4L033BA71
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 皮膚感作性のない柔軟仕上げ剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056255   出願人:ライオン・アクゾ株式会社
  • 抗菌性柔軟剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-299832   出願人:花王株式会社
  • 特開平2-014251
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