特許
J-GLOBAL ID:200903068645662341
車両座席
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-071794
公開番号(公開出願番号):特開平5-286385
出願日: 1991年04月04日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 シートバックのヒンジ機構について急減速によりシートベルト固定部を通して働く強い力に耐える頑丈な構造を提供する。【構成】 車両座席には、たわみ力に対し極めて耐性を有し且つベルトの上方固定点Pを備える側方ビーム7と、このビームの横傾斜を防止するに充分な程に耐性のある、ビームの基底部に固定された下部横部片8とが含まれ、支柱10がその両端部をそれぞれ、ベース1の前部に連係された横方向軸線Bの回りおよび、ビーム7の一部を形成し且つ、この軸線Aをベルトの上方固定点Pから隔てる距離の 1/6 未満の、背もたれ4の横方向旋回軸線Aからの距離に配設された横方向軸線Cの回りで旋回するように取り付け、軸線Aの回りで軸線Cの位置を調整するため支柱上に装置が作用する。
請求項(抜粋):
車両座席にして、ベース(1)と、前記座席の前記ベースに連係された下部横方向水平軸線(A)の周りに旋回すべく取り付けられた背もたれ(4)と、安全ベルト(5)ならびにこのベルトを固定する諸点にてその一つ(P)が前記背もたれの頂部へ配設されるようにした諸点とを含む車両座席において、極めて耐たわみ性であり且つ前記ベルトの前記上方固定点(P)を備える側方ビーム(7)と、前記ビームの基底部に固定され且つこのビームの横傾斜を防止することに充分耐える下部横部片(8)と、前記ビームおよび前記横部片へそれらと共にフレームを形成するように固定されたL字形部片(9)とが前記背もたれの骨組に含まれることと、耐座屈性支柱(10)が更に設けられ、その両端部がそれぞれ、前記ベース(1)の前部に連係された横方向水平軸線(B)の回りと、前記ビーム(7)の一部を形成し且つ前記安全ベルト(5)の前記上方固定点(P)からこの軸線(A)を隔てる距離の 1/6 未満の軸線(A)からの距離に配設された横方向水平軸線(C)の回りとで旋回すべく取り付けられ、また軸線(A)の回りでの軸線(C)の位置を調整するため前記支柱(10)上に装置が作用することとを特徴とする車両座席。
IPC (3件):
B60N 2/42
, B60N 2/22
, B60R 22/26
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