特許
J-GLOBAL ID:200903068646272318

全輪駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉村 憲司 ,  杉村 興作 ,  来間 清志 ,  藤谷 史朗 ,  澤田 達也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-537396
公開番号(公開出願番号):特表2008-517819
出願日: 2005年10月24日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
本発明は、自動車(10)の全輪駆動システムに関係する。自動車(10)は、エンジン(12)と、差動歯車装置(36)を持つ前輪車軸ユニットを介して駆動される駆動軸(24,26)を有する一対の前輪(16,18)と、差動歯車装置(42)を持つ後輪車軸ユニットを介して駆動される駆動軸(32,34)を有する一対の後輪(20,22)と、前輪車軸ユニットと後輪車軸ユニットとの間に設けた中央差動歯車装置(38)であって、この中央差動歯車装置からにそれぞれ前輪車軸ユニットおよび後輪車軸ユニットまで延在する前方および後方のプロペラシャフト(39,28)を介して、エンジン(12)からのトルクを前輪車軸ユニットおよび後輪車軸ユニットに伝達することができる該中央差動歯車装置(38)と、を有し、前輪車軸ユニットの最終駆動歯車は、後輪車軸ユニットの最終駆動歯車と異なるギヤ比を有し、さらに、この全輪駆動システムは、中央差動歯車装置(38)に関連して、前後のプロペラシャフト(39,28)のうち一方または両方の回転速度を変化させることができる同期手段を有する。
請求項(抜粋):
エンジンと、差動歯車装置を有する前輪車軸ユニットを介して駆動される駆動軸を有する一対の前輪と、差動歯車装置を有する後輪車軸ユニットを介して作動する駆動軸を有する一対の後輪と、前記前輪車軸ユニットおよび後輪車軸ユニットの間に設けた中央差動歯車装置であって、この中央差動歯車装置から前記前輪車軸ユニットおよび後輪車軸ユニットまで延在する前方および後方プロペラシャフトを介して前記前輪車軸ユニットおよび後輪車軸ユニットに、それぞれエンジンからトルクを伝達する該中央差動歯車装置とを備えた自動車用の全輪駆動システムにおいて、前記前輪車軸ユニットの最終駆動歯車が、前記後輪車軸ユニットの最終駆動歯車とは異なるギア比を有し、またさらに、このシステムは、前記中央差動歯車機構と関連させて設けた同期手段であって、前記前方および後方のプロペラシャフトの一方または双方の回転速度を変化させるよう動作可能な該同期手段を有する構成としたことを特徴とする全輪駆動システム。
IPC (2件):
B60K 17/35 ,  B60K 17/346
FI (2件):
B60K17/35 B ,  B60K17/346 B
Fターム (14件):
3D043AA01 ,  3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA16 ,  3D043EA22 ,  3D043EA24 ,  3D043EE02 ,  3D043EE07 ,  3D043EE08 ,  3D043EE12 ,  3D043EF14 ,  3D043EF18 ,  3D043EF19

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