特許
J-GLOBAL ID:200903068647457656

バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285093
公開番号(公開出願番号):特開平6-114108
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 患者の血管内に挿入し易く、しかもバルーン部が血管内の正規位置まで挿入することが可能であり、血流により押戻されることがないバルーンカテーテルを提供すること。【構成】 大動脈内に挿入されて、膨張および収縮するバルーン部22と、バルーン部22内に圧力流体を導入および導出するカテーテル管24と、バルーン部22の先端部に設けられた血液連通孔23に連通し、バルーン部22およびカテーテル管24内部を、軸方向に延在する金属製内管30とを有し、金属製内管30における血液連通孔側の先端部分Lが、他の部分に比較して柔軟性を増大させる処理が成されている。その手段としては、熱処理による硬度低下手段、先端部分の肉厚を薄くする手段、先端部分に蛇腹状の凹凸32を形成する手段、先端部分にスリットを設ける手段のうちの何れか、またはこれらの組合せを採用している。
請求項(抜粋):
大動脈内に挿入されて、心機能の補助作用を行うように膨張および収縮するバルーン部と、バルーン部の後端に連結されて、前記バルーン部内に圧力流体を導入および導出するカテーテル管と、前記バルーン部の先端部に設けられた血液連通孔に連通し、前記バルーン部およびカテーテル管内部を、圧力流体の流路と連通しないように、軸方向に延在する金属製内管とを有し、前記金属製内管における血液連通孔側の先端部分が、熱処理により低硬度に設定してあることを特徴とするバルーンカテーテル。
FI (2件):
A61M 25/00 410 D ,  A61M 25/00 410 H
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-138172
  • 特開平4-138172
  • 特開平3-188875
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