特許
J-GLOBAL ID:200903068648654960

音響測深機のバーによる較正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070178
公開番号(公開出願番号):特開2000-266839
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】水深を超音波により測定する音響測深機のバーによる較正を容易にかつ高精度に行う方法に関する。【解決手段】水中に設けられた送受波器2から鉛直方向に所定距離をおいて音波を反射せしめるバー3を設置し、送波される音波のバーによる反射波を受波までの時間を計測するサンプリング周波数発振器9を設け、この発振器の発振周波数を可変して所定距離を表示又は記録する表示器7又は記録器11が所定距離を示すように測定回路を較正する音響測深機のバーによる較正方法において、発振器9の周波数を制御信号により所定の周波数幅で可変可能にすると共に、発振周波数を可変する毎に所定距離に対応する基準パルス数とカウンタ部23でカウントされた測定サンプリングパルス数とを比較部24で比較し、両者のパルス数が最も近い状態になるまでその比較を繰り返し行い、最も近い状態のときの発振周波数に固定する。
請求項(抜粋):
水面近傍の水中に設けられた送受波器から鉛直方向に所定距離をおいて音波を反射せしめるバーを設置し、前記送受波器から所定間隔で送波される音波が前記バーで反射されて前記送受波器で受波されるまでの時間を計測するためのサンプリングパルスを発生させるサンプリング周波数発振器を設け、該サンプリング周波数発振器の発振周波数を可変して前記所定距離を表示する表示器又は記録する記録器が前記所定距離を示すように測定回路を較正する音響測深機のバーによる較正方法において、前記サンプリング周波数発振器の発振周波数を制御信号により予め定められた周波数幅で可変できるように構成すると共に、該サンプリング周波数発振器の発振周波数を前記周波数幅で可変する毎に前記所定距離に対応する基準パルス数とカウンタ部でカウントされた測定サンプリングパルス数とを比較部で比較し、前記基準パルス数と前記測定サンプリングパルス数とが最も近い状態になるまで前記比較部での比較を繰り返し行い、両者のパルス数が最も近い状態を検出したときの発振周波数に前記サンプリング周波数発振器を固定するようにした音響測深機のバーによる較正方法。
IPC (2件):
G01S 7/52 ,  G01S 15/10
FI (2件):
G01S 7/52 V ,  G01S 15/10
Fターム (11件):
5J083AA02 ,  5J083AB20 ,  5J083AC08 ,  5J083AD06 ,  5J083AE06 ,  5J083BA01 ,  5J083BA16 ,  5J083BB12 ,  5J083BE21 ,  5J083EA41 ,  5J083EB04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-195988
  • 特開平3-195988
  • 特開昭55-020458
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