特許
J-GLOBAL ID:200903068652049680
ベクトル制御インバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229124
公開番号(公開出願番号):特開2004-072906
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】永久磁石モータを振動、騒音を発生させることなく始動できるベクトル制御インバータ装置を提供する。【解決手段】di軸電流により回転子を位置決めした後、di軸を角速度ωsで回転させて回転子を強制回転させる。その後di軸角速度を一旦ゼロとしdi軸電流を角速度ωsでqi軸方向に回転させる。di軸誘起電圧推定値Edがゼロになって時点でEdをゼロに保った状態の回転数制御に移る。Edがゼロになった時点からdi軸電流がゼロになるまでの間、qi軸電流をEdがゼロになった時点の値に維持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
永久磁石を回転子に設けた永久磁石モータの電流を、永久磁石による誘起電圧の磁束軸方向成分推定値(Ed)をゼロとする演算により推定した磁束軸(di軸)方向成分とこれに直交するトルク軸(qi軸)方向成分とに分離してそれぞれ独立に制御するベクトル制御インバータ装置であって、
前記永久磁石モータに供給する電流の電流ベクトルをdi軸方向に固定したままdi軸と共に角速度ωsで回転させて回転子を回転させる強制回転段階と、
di軸角速度を一旦ゼロとし、前記電流ベクトルは角速度ωsでqi軸方向に回転させる電流切換段階と、
を経過した後、前記誘起電圧の磁束軸方向成分推定値(Ed)に基づいた角速度推定値ωで回転子を回転させる段階に移ることを特徴とするベクトル制御インバータ装置。
IPC (3件):
H02P6/20
, H02P6/16
, H02P21/00
FI (3件):
H02P6/02 351K
, H02P6/02 351N
, H02P5/408 C
Fターム (25件):
5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA13
, 5H560DA14
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560HA01
, 5H560HA04
, 5H560HA09
, 5H560SS01
, 5H560XA02
, 5H560XA13
, 5H576BB04
, 5H576CC01
, 5H576DD02
, 5H576DD07
, 5H576EE01
, 5H576FF01
, 5H576GG04
, 5H576HB01
, 5H576JJ02
, 5H576JJ17
, 5H576LL22
, 5H576LL25
, 5H576LL41
引用特許:
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