特許
J-GLOBAL ID:200903068654022452
工業製品解体方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345652
公開番号(公開出願番号):特開平11-138142
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】本発明は工業製品の解体方法の提供にある。【解決手段】多数の部品を組立て結合してなる廃棄されるべき工業製品を手作業あるいは機械作業で行う準備工程、残液回収工程、1次解体工程、強制機械解体工程、プレス工程等から選ばれた工程を組み合わせて再使用可能な部品と回収可能な資源を回収する方法において、以下の1次解体工程を組み合わせて行うことを特徴とする工業製品解体方法。1次解体工程:手作業で行う部品回収工程を同一平面上で直交方向に駆動力を伝達できる搬送機構を具備した搬送単位装置を縦横それぞれに複数個を連続して配置した平面搬送装置の周辺に配置させた部品・資源回収装置を用いる。
請求項(抜粋):
多数の部品を組立て結合してなる廃棄されるべき工業製品を手作業あるいは機械作業で行う準備工程、残液回収工程、1次解体工程、強制機械解体工程、プレス工程等から選ばれた工程を組み合わせて再使用可能な部品と利用可能な資源を回収する方法において、以下のいずれかの1ないし複数の工程を組み合わせて行うことを特徴とする工業製品解体方法。残液回収工程:筒内にタンクに穴を空けるためのドリルまたはドレンプラグを回すためのレンチを上昇・下降自在にかつ筒内壁と隙間を空けて設け、当該ドリルの筒の出入端側に弾性体を設けて被穿孔物との接面を気密となるようにし、前記筒の他端を残液排出口としたタンクからの残液回収装置を用いる。1次解体工程:手作業で行う部品回収工程を同一平面上で直交方向にそれぞれ独立に駆動力を伝達できる搬送機構を具備した搬送単位装置を縦横それぞれに複数個を連続して配置した平面搬送装置の周辺に配置させた部品・資源回収装置を用いる。機械強制解体工程:部品をつかむ把持具と、その両側に伸縮自在に設けた前記部品を切り放すための切断機とからなり、前記把持具と切断機が同じ方向に一体化して設けられ前記把持具と切断機の方向と反対側に吊り具を設けた強制切除装置および/または部品をつかむ把持具と、当該把持具を固定するフレームを4本の柱で支持し、該各柱を伸縮自在とし、前記フレームに吊り具を設けた強制剥離装置を用いる。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB
, B09B 5/00
, B62D 65/00
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB Z
, B62D 65/00 Z
, B09B 5/00 C
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