特許
J-GLOBAL ID:200903068654393400
能動型サスペンション装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305225
公開番号(公開出願番号):特開平11-139134
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】特に過渡期のライン圧をより一層作動流体圧の最大値に近づけて省エネルギーや燃費向上を図る。【解決手段】各流体圧シリンダで発生する圧力指令値の最大値を最大圧力指令値PMAX とし、その前回値と今回値との偏差から最大圧力指令値変化量ΔPMAX を求めると共に、そのときのライン圧PL1(=最大圧力指令値の前回値PMAX(n-1))で変化する圧力制御弁の応答性(1/TV1)に対応するローパスフィルタの応答性(1/TF1)を求め、この応答性(1/TF1)と最大圧力指令値変化量ΔPMAX とを用いて設定したローパスフィルタ応答性(1/TF )で最大圧力指令値PMAX にローパスフィルタ処理を施してライン圧指令値PLRとして出力する。
請求項(抜粋):
各車輪と車体との間に介装された流体圧シリンダと、それらの各流体圧シリンダと流体圧源との間に介装されて当該流体圧シリンダの作動流体圧を圧力指令値に応じて制御する圧力制御弁と、前記流体圧源と圧力制御弁との間に介装されて圧力制御弁に供給されるライン圧をライン圧指令値に応じて調整するライン圧調整弁と、前記圧力制御弁への圧力指令値に応じてライン圧を制御するために、ローパスフィルタ処理された前記ライン圧指令値を出力するライン圧制御手段とを備えた能動型サスペンション装置において、前記ライン圧制御手段は、前記ローパスフィルタ処理に用いられるローパスフィルタの応答性を前記ライン圧指令値に応じて調整するフィルタ応答性調整手段を備えたことを特徴とする能動型サスペンション装置。
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