特許

J-GLOBAL ID：200903068658553762

高活性高強度ニッケル/マグネシア系触媒の調製方法

発明者： 新田 邦昭 ,  藤本 和久 ,  児玉 学 ,  大上 雅良
出願人/特許権者： 宇部興産株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-351298
公開番号（公開出願番号）：特開平5-161848
出願日： 1991年12月13日
公開日（公表日）： 1993年06月29日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、炭化水素の水蒸気改質、合成ガスのメタネーションなどに好適な高活性高強度のニッケル/マグネシア系触媒の調製方法を提供する。【構成】 平均粒径100〜2000Å(BET比表面積径)の高純度超微粉単結晶マグネシアおよびマグネシアに対して0.1〜50重量%のニッケルからなるニッケル/マグネシア(Ni/MgO)系触媒の調製方法において、ニッケル化合物を担体マグネシアに担持し、次いでニッケル化合物を熱分解処理して、酸化ニッケル担持マグネシア粉末を得、次いで該マグネシア粉末にステアリン酸マグネシウムを0.2〜3.0重量%添加し、所望の形状に成形した後、還元ガス雰囲気下に550〜800°Cにおいて熱処理を行うことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

平均粒径100〜2000Å(BET比表面積径)の高純度超微粉単結晶マグネシアおよびマグネシアに対して0.1〜50重量%のニッケルからなるニッケル/マグネシア(Ni/MgO)系触媒の調製方法において、ニッケル化合物を担体マグネシアに担持し、次いでニッケル化合物を熱分解処理して、酸化ニッケル担持マグネシア粉末を得、次いで該マグネシア粉末にステアリン酸マグネシウムを0.2〜3.0重量%添加し、所望の形状に成形した後、還元ガス雰囲気下に550〜800°Cにおいて熱処理を行うことを特徴とする高活性高強度ニッケル/マグネシア系触媒の調製方法。

IPC (3件)：

B01J 23/74 321 ,  C01B 3/40 ,  C07B 61/00 300