特許
J-GLOBAL ID:200903068659594748

金属化フィルムコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189489
公開番号(公開出願番号):特開平7-045466
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、耐熱性と保安性を両立した乾式金属化ポリプロピレンフィルムコンデンサを提供するものである。【構成】 一対のメタリコン電極に接する二極の蒸着電極のうち、少なくとも一極が複数個の分割電極1をなす交流用金属化フィルムコンデンサにおいて、一対の誘電体フィルムがポリプロピレンフィルムで、さらに最高許容温度をTとした場合、そのTが100°C以上で、かつ前記分割電極1のヒューズ電流値F(ミリアンペア)が、10≦F≦1000-10・ΔTΔT=T-100に設定したことを特徴とする金属化フィルムコンデンサである。
請求項(抜粋):
二極の蒸着電極はいずれもポリプロピレン誘電体フィルムに金属が蒸着されていて、前記二極の蒸着電極のうち少なくとも一極は、蒸着膜空白部により電気的に相互に絶縁される複数個の分割電極をポリプロピレン誘電体フィルムの長手方向に有する交流用金属化フィルムコンデンサであって、最高許容温度は100°C以上に設定し、かつ前記分割電極において、その一側端で電気的に導通するメタリコン電極に隣接するヒューズ相当部分が通電によって断路に至る際の電流値の平均値をミリアンペアで示す分割電極のヒューズ電流値は、下限を10ミリアンペアとし、上限を最高許容温度を摂氏で表した数値を200より減じた数値の10倍のミリアンペアにそれぞれ設定したことを特徴とする金属化フィルムコンデンサ。
IPC (4件):
H01G 4/015 ,  H01G 4/18 ,  H01G 4/32 301 ,  C08F110/06 MJF
FI (3件):
H01G 4/24 321 A ,  H01G 4/24 301 F ,  H01G 4/24 321 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-222517
  • 特開昭57-085216
  • 特開昭62-071211

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