特許
J-GLOBAL ID:200903068659617705

回転X線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325778
公開番号(公開出願番号):特開平9-219167
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 速い速度でターン・オン及びターン・オフさせることのできる回転X線管を提供する。【解決手段】 本発明に係る回転X線管10が、陰極と、陰極電流源18とを含んでいる陰極アセンブリと、陰極電流源18により電流制御される陽極24を有している陽極アセンブリとを備えている。電子を放出するフィラメント12が、陰極から分離されている。陰極カップ28がフィラメント12を支持しており、電子の場の整形を助ける。X線管10は更に、陰極カップ28の電子の場に影響を与える分布静電容量と、絶縁体洩れ抵抗32とを有している。陰極カップ28は絶縁体洩れ抵抗32の上に浮動にすることができ、このため、分布静電容量及び洩れ抵抗に伴う電圧は、比較的一定に留まることができる。
請求項(抜粋):
陰極と、陰極電流源とを含んでいる陰極アセンブリと、前記陰極電流源を介して電流制御される陽極を有している陽極アセンブリと、前記陰極から隔設されており、電子を放出する電子放出手段と、前記陰極アセンブリに付設されており、前記電子放出手段を支持すると共に電子の場の整形を助ける陰極カップと、該陰極カップの電子の場に影響を与える陰極カップ分布静電容量と、絶縁体洩れ抵抗を形成する抵抗であって、これにより前記陰極カップは、前記絶縁体洩れ抵抗の上で浮かぶことが可能である、抵抗とを備えた回転X線管。
IPC (3件):
H01J 35/06 ,  H01J 35/10 ,  H01J 35/22
FI (3件):
H01J 35/06 A ,  H01J 35/10 A ,  H01J 35/22

前のページに戻る