特許
J-GLOBAL ID:200903068660539947

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164814
公開番号(公開出願番号):特開平7-019364
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 簡素な構成で電磁弁の流量ばらつきを抑えて緻密な流量制御を行うことを目的とする。【構成】 プランジャ9とステータコア52間の隙間Lの調整や、電磁吸引力の調整で低流量域の流量ばらつき要因であるプランジャ9の開弁力のばらつきを解消し、さらに大流量域の流量ばらつきを流体通路Aにオリフィス54を設けて解消する。このように、低流量域及び大流量域の流量ばらつきを簡素な構成で解消することができるので、流量ばらつきの少ない電磁弁を得ることができる。
請求項(抜粋):
流量調整手段が設けられた流体通路を構成するバルブシートと、このバルブシートに磁路板を介してヨークにより取付けられるハウジングと、前記ハウジング内に形成されたボビン内に設けられたステータコアと、このステータコアと対向して前記ボビン内に滑動自在に嵌入されたプランジャと、このプランジャの凹部に嵌装されて前記流体通路の弁体として作用する弾性弁体と、この弾性弁体で前記流体通路が閉塞されるように前記弾性弁体が前記ステータコアの端面から離れる方向に前記プランジャを付勢するばねと、前記ボビンに巻回された状態で前記ハウジング内に嵌装されると共に、通電時に前記弾性弁体による閉塞を解除して前記流体通路を開口するように前記ばねの付勢力に抗して前記プランジャを前記ステータコア側に吸引するコイルと、前記プランジャを前記ステータコア側に吸引して前記流体通路を開放する際の開弁力を調整するプランジャ開弁力調整手段とを備えた電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 340 ,  F16K 31/06 385
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-051588

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