特許
J-GLOBAL ID:200903068662716544

内燃機関の点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347519
公開番号(公開出願番号):特開平9-171934
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 点火コイルの出力特性を高めるため、開磁路鉄心の両端に永久磁石を当接する組付け作業性を向上し、且つ永久磁石と、これを固定する絶縁樹脂の線膨張率の相違により絶縁樹脂層にクラックが発生するのを防ぐ。【解決手段】 閉鎖した前端部に高圧端子5を有する細長い筒形の樹脂ケース4の内部の中心に開磁路鉄心3、その外に同心状に内側に1次コイル1、外側に2次コイル2を配置し、前記樹脂ケース中に注型した熱硬化性絶縁樹脂層17中に開磁路鉄心と1次コイル、及び2次コイルを固定した内燃機関の点火コイルにおいて、前記開磁路鉄心の両端に永久磁石6を当接し、この各永久磁石の外に弾性緩衝片7を当て、開磁路鉄心に各端部から嵌めた樹脂キャップ8,8で開磁路鉄心の各端面に永久磁石と弾性緩衝片を保持する。
請求項(抜粋):
閉鎖した前端部に高圧端子を有する細長い筒形の樹脂ケースの内部の中心に開磁路鉄心、その外に同心状に内側に1次コイル、外側に2次コイルを設け、前記樹脂ケース中に注型した熱硬化性絶縁樹脂層中に開磁路鉄心と1次コイル、及び2次コイルを固定した内燃機関の点火コイルにおいて、前記開磁路鉄心の両端に永久磁石を当接し、この各永久磁石の外に弾性緩衝片を当て、開磁路鉄心に各端部から嵌めた樹脂キャップで開磁路鉄心の各端面に永久磁石と弾性緩衝片を保持したことを特徴とする内燃機関の点火コイル。
IPC (3件):
H01F 30/00 ,  F02P 13/00 303 ,  F02P 15/00 303
FI (4件):
H01F 31/00 501 B ,  F02P 13/00 303 B ,  F02P 15/00 303 E ,  H01F 31/00 501 J

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