特許
J-GLOBAL ID:200903068663215549

エンジンの可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192106
公開番号(公開出願番号):特開平6-033720
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 高回転域でバルブリフトに預からないサブロッカーアームの不正運動を防止する。【構成】 第1のカムより外形寸法を段階的に大きく形成した複数の出力カムをそれぞれサブロッカーアーム28,29に接触させるとともに、各サブロッカーアーム28,29をそれぞれ対応する出力カムにロストモーションスプリングで押し付ける。各サブロッカーアームとメインロッカーアーム26とは、サブロッカーアーム28,29と同数のアクチュエータを駆動して選択的に係合させる。高回転になるほど外形寸法のより大きな出力カムに切換えられるように、前記アクチュエータへの駆動信号を選択的に出力し、出力カムの一つへの切換時に、この出力カムの外形寸法より小さな出力カム用のアクチュエータをすべて駆動した状態に保つ。
請求項(抜粋):
揺動先端を吸気弁または排気弁に接触させるメインロッカーアームと、弁に接触する部位をもたない複数のサブロッカーアームとを揺動可能に支持する一方、前記メインロッカーアームに常時接触する第1のカムよりカムリフトまたはリフト区間の少なくとも一方を段階的に大きく形成した複数の出力カムを備え、これらの出力カムをそれぞれ対応する前記サブロッカーアームに接触させるとともに、各サブロッカーアームをそれぞれ対応する出力カムにロストモーションスプリングで押し付け、前記サブロッカーアームと同数のアクチュエータを駆動して各サブロッカーアームを選択的にメインロッカーアームに係合させるようにしたエンジンの可変動弁装置において、高回転になるほど前記カムリフトまたはリフト区間のより大きな出力カムに切換えられるように、前記サブロッカーアームと同数のアクチュエータへの駆動信号を選択的に出力する手段と、前記出力カムの一つへの切換時に、この出力カムの外形寸法より小さな出力カム用のアクチュエータをすべて駆動した状態に保つ手段とを設けたことを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 13/00 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-017706
  • 特開昭63-100213

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