特許
J-GLOBAL ID:200903068663957626

色分解プリズム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031676
公開番号(公開出願番号):特開平5-232304
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 インナーフォーカス方式のズームレンズを用いた2板、3板方式カメラにおいて、高画質でかつズーミング中に中間ボケの発生しない高いズームトラッキング性能を確保することができる色分解プリズム装置を提供する。【構成】 プリズム6aの加工寸法バラツキ、撮像面7aの位置バラツキ、封じガラス7bの厚みバラツキ、水晶光学フィルター11の厚みバラツキなどによるフランジバック変化を補正するための光路長の絶対値調整を行い、つぎにプリズム6aの撮像面7aの位置を基準 にしてプリズム6bおよびプリズム6cをそれぞれ矢印方向にスライドさせることによりプリズム6aとプリズム6bおよびプリズム6c間の相対的な光路長調整を行うことにより、ズームトラッキング曲線を設計値に一致させることができる。
請求項(抜粋):
インナーフォーカス方式のズームレンズに用いる色分解プリズム装置であって、色分解プリズムと、前記色分解プリズムの出射面に固定された固体撮像素子と、前記色分解プリズムをズームレンズユニットに取り付けるための取付け部材とを備え、前記取付け部材が、前記色分解プリズムの加工寸法バラツキ、固体撮像素子の撮像面位置や封じガラスの厚みバラツキなどによるフランジバックの変化量を、前記色分解プリズムの入射面と前記取付け部材のズームレンズ取付け面との間隔を変化させることによるフランジバックの絶対値調整を行った状態で色分解プリズムに固定してなる色分解プリズム装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-136839

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