特許
J-GLOBAL ID:200903068667385686

コンクリート橋の伸縮継手遊間材の除去工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306086
公開番号(公開出願番号):特開平7-138911
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 短スパン桁のコンクリート橋の伸縮継手を連結して、連続桁に変えるため、伸縮継手内に残された発泡プラスチックを除去、清掃する。その後に無収縮モルタルを入れるためである。【構成】 伸縮継手の発泡プラスチックPを挟む横桁2,2に水平に貫通孔5を作り、そこへL形噴射ノズル6を挿入して高圧水を噴射する。要すれば横桁2の下面凹み8にも噴射ノズル6を入れて発泡プラスチックPを吹き崩す。このようにして継手全長に発泡プラスチックの空洞部分を連続させたら、その空洞へ継ぎ伸ばし可能なランスパイプを通し、その先端のノズルにより残った発泡プラスチックを除去、清掃する。上層の発泡プラスチックPを天井壁状に残せば、路面通行を停めずに施工出来る。
請求項(抜粋):
コンクリート橋の各主桁接続部の伸縮継手に介在する遊間材の発泡プラスチックを除去する工法であって、上記発泡プラスチックを挟む前後の横桁に、横桁を水平に貫通して上記発泡プラスチックに達する貫通孔を、高圧水用L形噴射ノズル挿入可能な内径で、その噴射ノズルの発泡プラスチック除去能力範囲が重なる隣接間隔で、所要数だけ穿孔し、上記各貫通孔を経て上記発泡プラスチックに達せしめた高圧水噴射ノズルにより、それぞれの貫通孔を中心とする範囲の発泡プラスチックを除去した後、各伸縮継手の外端から、上記除去作業で生じた隙間に継ぎ伸ばし可能なランスパイプをほゞ水平にさし込み、その先端に付けた噴射ノズルにより、残存した発泡プラスチックを除去することを特徴とするコンクリート橋の伸縮継手遊間材の除去工法。
IPC (4件):
E01C 23/09 ,  B08B 3/02 ,  E01D 19/06 ,  E01C 11/02

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