特許
J-GLOBAL ID:200903068668452921

電磁弁の取付構造及びその取付用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096949
公開番号(公開出願番号):特開平10-288271
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 配管継手等を有する単一種類の電磁弁につき、取付面の向きの違いに応じて継手の向きを容易に最適なものとすること。【解決手段】 複数の電磁弁1A〜1Hよりなる電磁弁群1は、二組の取付用部材4を介して取付面5aに取り付けられる。取付用部材4はエンドブロック2,3に設けられた一対のナット、一つのブラケット26、一対のボルト27及びスペーサ28を含む。ブラケット26はその基端に折り曲げ形成された取付部29を有する。取付部29はボルト32により取付面5aに締め付けられる。ブラケット26は一対の案内孔30,31を有する。各案内孔30,31に挿通されたボルト27は、スペーサ28を介してブロック2,3側のナットに締め付けられる。この締め付けにより、ブラケット26が電磁弁群1に固定される。この締め付けを弛めることにより、案内孔30,31に沿ってボルト27が案内され、電磁弁群1の直線移動と回動が許容される。
請求項(抜粋):
電磁弁を所定の取付面に取り付けるための取付構造であって、前記電磁弁は特定の方向へ向いた継手を有することと、前記電磁弁に締付部材を介して締め付けられるブラケットと、前記ブラケットは前記締付部材を案内するための案内孔と、前記取付面に取り付けられる取付部とを有することと、前記締付部材の締め付けが弛められて前記ブラケットと前記電磁弁との相対移動が許容されることにより、前記案内孔は、前記取付部に近接する近接位置と前記取付部から離間する離間位置との間で前記締付部材を介して前記電磁弁が移動することを許容し、前記電磁弁が前記離間位置に配置されたときには、前記継手に対する接続方向を変えるために前記締付部材を介して前記電磁弁が回動することを許容することとを備えたことを特徴とする電磁弁の取付構造。
IPC (3件):
F16K 27/00 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 51/00
FI (3件):
F16K 27/00 B ,  F16K 31/06 305 Z ,  F16K 51/00 Z

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