特許
J-GLOBAL ID:200903068668641759

軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228890
公開番号(公開出願番号):特開2002-089576
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 高い回転数の際に、軸受の良好なシールと十分な潤滑とを同時に可能にする構成簡単な軸封装置を得る。【解決手段】 外側軸受リング3とこの外側リングの内側で同軸状に回転自在に収納した内側軸受リング4との間に弾性の唇状シール2を配置し、この唇状シール2のシール端縁5が内側リング4に対して摺動可能に線接触し、潤滑媒体を保持する内部空間に関して唇状シール2の内面側に半径方向に延在する複数個の螺旋条体6を設けた軸封装置において、これら螺旋条体6は組み立てた状態では内側リング4の外面に線接触させる。好適には、潤滑媒体の供給を向上させるために、半径方向に延在する螺旋条体6の高さを半径方向外方に向かって増大させ、また、シール端縁の寿命を向上させるため、シール端縁5が接触する内側リング4の外面の表面の粗さを滑らかにする。
請求項(抜粋):
外側軸受リング(3)とこの外側リングの内側で同軸状に回転自在に収納した内側軸受リング(4)との間に弾性の唇状シール(2)を配置し、この唇状シール(2)のシール端縁(5)が内側リング(4)に対して摺動可能に線接触し、潤滑媒体を保持する内部空間に関して唇状シール(2)の内面側に半径方向に延在する複数個の螺旋条体(6)を設けた軸封装置において、これら螺旋条体(6)は組み立てた状態では内側リング(4)の外面に線接触させたことを特徴とする軸封装置。
Fターム (4件):
3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016BB22 ,  3J016CA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭56-105156
  • オイルシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172501   出願人:光洋シカゴローハイド株式会社
  • 特公昭48-041177
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-105156
  • オイルシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172501   出願人:光洋シカゴローハイド株式会社
  • 特開昭56-105156
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