特許
J-GLOBAL ID:200903068668760634

魚釣用両軸受型リールの制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横田 実久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197479
公開番号(公開出願番号):特開平6-014682
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 魚釣用両軸受型リールの制動部材にころがり部材を利用して海水、砂等の付着し易い厳しい条件下におけるリール制動装置の制動作用を長期に亘り安定化せしめてその耐久性の向上を図る。【構成】 魚釣用両軸受型リールのスプール3側の回転体であるスプール3自体と逆転止め装置8で逆転阻止状態に保持されている回転駆動軸6側の回転体であるスプール支持軸5とに夫々対向面をテーパー状周面に形成した一対の対向する制動部材保持体10・11を一体的に回動するように設けてこれら両者間にころがり部材12を介装せしめると共に前記何れか一方例えばスプール3の制動部材保持体11を制動力調節装置9で軸方向に移動してころがり部材12の転がり及び滑り摩擦抵抗を調整しスプール3に体する制動力を強弱に調節する。
請求項(抜粋):
スプールをハンドルを有する回転駆動軸の回動により駆動歯車及びピニオンを介して回転すると共にドラグ機構で前記スプールを制動するようにした魚釣用両軸受型リールにおいて、前記ドラグ機構を、対向部をテーパー状周面に形成しかつ一方はスプール側の回転体に他方は回転駆動軸側の回転体に夫々一体的に回動するように取付けた一対の対向する制動部材保持体と、該一対の制動部材保持体間に介装されたころがり部材と、前記制動部材保持体の何れか一方を軸方向に移動規制できる制動力調節手段と、前記回転駆動軸側の回転体に設けた逆転止め装置とで構成したことを特徴とする魚釣用両軸受型リールの制動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭46-021126
  • 特公昭58-052092
  • 特開平3-204418

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