特許
J-GLOBAL ID:200903068675663369

超音波モータの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262609
公開番号(公開出願番号):特開平7-123745
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 低コストで、かつ超音波モータを起動することができない、又は非常に困難な異常が発生した場合に超音波モータの起動を確実に停止する。【構成】 フィードバック回路16では、出力回路12から超音波モータ14に供給される駆動信号の周波数が、起動開始周波数から最適駆動周波数付近まで徐々に低下して超音波モータ14が起動されるように、発振回路10の発振周波数を制御する。リセット回路20では、上記の超音波モータ14の起動動作によって超音波モータ14が起動されなかった場合にリセット信号を出力し、起動動作を再び行わせる。またカウンタ回路22ではリセット回路20からリセット信号が出力された回数をカウントし、カウント値が所定値以上となった場合に、発振回路10及び出力回路12に起動停止信号を出力して超音波モータ14の起動を停止させる。
請求項(抜粋):
超音波モータを駆動するための駆動信号を出力すると共に、超音波モータが起動されるように前記駆動信号の周波数を変化させる起動動作を行う駆動手段と、前記駆動手段が前記起動動作を行っても超音波モータが起動しなかった場合に再度起動動作を行わせると共に、起動動作を所定回以上行わせても超音波モータが起動しなかった場合には駆動手段からの駆動信号の出力を停止させる再起動制御手段と、を含む超音波モータの駆動回路。

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