特許
J-GLOBAL ID:200903068678294496

改良されたレオロジ-的に動的な、液体で適用できる弾性体組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112743
公開番号(公開出願番号):特開2001-348459
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 改良されたレオロジ-的に動的な、液体で適用できる弾性体組成物。【解決手段】 本発明の改良された組成物は、ゴムラテックス成分(A)及び吸湿剤と加硫剤を有する油担体成分(B)から作られる。成分A及びBの混合時に、流動しうる液体から固化した弾性体固体へのレオロジ-的変形を受ける弾性体組成物が生成する。ナフテン系油を有機レオロジ-改変剤、例えば改変ひまし油及び/またはポリアミドと共に油担体成分(B)に使用することにより、流動性と温度との間に改良された直線的傾向が達成される。更なる例示組成物は、無機レオロジ-改変剤、例えば活性粘土を含んでなる。
請求項(抜粋):
一緒にすると加硫反応が開始されて、成分が固体物体へ固化するブレンドを形成しうる成分A及びBを含んでなり、但し成分Aは天然または合成ゴムの水性ラテックスを含んでなり、成分Bは成分Aのゴムを硬化させる働きをする加硫剤が分散されている油担体を含んでなり且つ成分Bは更に成分A中の水を化学的に結合する働きをする吸湿剤を含んでなり、そして成分A及びBは混合した時に油中水ブレンドを形成して、吸湿剤及び加硫剤を含む油担体が連続相を形成し、一方ゴムを含む成分Aの水性相は不連続相としてそれに分散し、この結果吸湿剤、加硫剤、及びゴムのそれぞれの存在位置は反応原動力を与え、即ちゴムが油で膨潤されるようになり、吸湿剤がラテックスの不連続水性相の水と化学的に結合して、混合した成分の粘度上昇をもたらさせ、且つ硬化が該粘度上昇よりも遅い時期に達成できるように加硫剤とゴムとを互いに導入せしめうる、改良された弾性体処方物系において、成分Bの該油担体が(a)該油担体の全重量で40-90%の量のナフテン系油、及び(b)該油担体の全重量で0.4-3.5%の量の有機レオロジ-改変剤を含んでなる、該改良された弾性体処方物系。
IPC (13件):
C08L 7/02 ,  C08K 5/21 ,  C08K 5/42 ,  C08K 9/04 ,  C08L 21/02 ,  C08L 77/00 ,  C08L 91/00 ,  C09D 5/02 ,  C09D107/02 ,  C09D121/02 ,  C09D123/02 ,  C09D177/00 ,  C09D191/00
FI (13件):
C08L 7/02 ,  C08K 5/21 ,  C08K 5/42 ,  C08K 9/04 ,  C08L 21/02 ,  C08L 77/00 ,  C08L 91/00 ,  C09D 5/02 ,  C09D107/02 ,  C09D121/02 ,  C09D123/02 ,  C09D177/00 ,  C09D191/00
Fターム (28件):
4J002AC011 ,  4J002AC081 ,  4J002AE052 ,  4J002CL003 ,  4J002DA048 ,  4J002DJ007 ,  4J002ET016 ,  4J002EV256 ,  4J002FB087 ,  4J002FD148 ,  4J002GH00 ,  4J038BA20 ,  4J038CA011 ,  4J038CA021 ,  4J038CA041 ,  4J038CA071 ,  4J038CB00 ,  4J038CB131 ,  4J038CG141 ,  4J038CG17 ,  4J038CQ011 ,  4J038HA36 ,  4J038HA52 ,  4J038JB24 ,  4J038MA10 ,  4J038MA15 ,  4J038NA23 ,  4J038NA24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭52-085236
  • 特公昭51-011134
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-085236
  • 特開昭52-085236
  • 特開昭52-085236
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