特許
J-GLOBAL ID:200903068678404208

高濃度汚水の処理装置及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368198
公開番号(公開出願番号):特開平11-188381
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 高濃度汚水の浄化とともに処理中に生成する汚泥の大幅な減量を可能にした処理装置および処理方法を得ることを課題とする。【解決手段】 複数の曝気槽を用いる高濃度汚水の処理方法において、複数段を形成する各曝気槽への新規な汚水の流入ないし投入及び処理水の移送を停止した状態で、多量の空気を散気しながらかつ槽内の処理水にフロックが形成されるのを妨げる撹拌を行いながら、所定時間の処理を行い、所定時間の処理終了後、所定量の菌の残留に必要な量を残した処理水の全量を、各曝気槽に沈澱した汚泥を含めて後段の処理槽に一括して移送する処理を繰り返す。汚水が継続的に流入ないし投入されるときは、第1段の曝気槽を2槽一組にし交互に用いる。複数段設けた曝気槽のうちの一部又は全部の槽を加温し、かつ当該槽に人工的に選別培養した同種又は異種の菌を投入することがより効果的である。
請求項(抜粋):
複数段の曝気槽を備えた高濃度汚水の処理装置において、複数段を形成する各曝気槽が浮遊物のフロック形成を妨げ得る撹拌力を有する攪拌手段と散気手段とを併せ備え、かつ所定量の処理水を後段の処理槽に、所定の処理時間間隔で移送する移送手段を備えていることを特徴とする、高濃度汚水の処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10
FI (4件):
C02F 3/12 M ,  C02F 3/12 B ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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