特許
J-GLOBAL ID:200903068679128913

浮体係留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 正信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045226
公開番号(公開出願番号):特開2000-203487
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、浅水深海域においても、潮位による浮体の浮き沈みにスムーズに対応でき、波浪中の浮体の揺動運動を低減でき、かつ、係留索への衝撃力に対応できるスプリング効果を備えた浮体の係留装置を得ることを目的とする。【解決手段】 海底にパイプ杭を打ち込み、該パイプ杭内に上下動自在に重錘を収納して設けると共に、パイプ杭の頂部に滑車を取り付け、浮体係留索を滑車を介して重錘に締結した。また、滑車を水平面内で回動自在に取り付け、滑車の取り付け向きを変動自在とした。さらに、パイプの内面と重錘面との間に水流路を形成するよう重錘を小径とした。また、パイプ杭にガイド受け部材を、重錘にガイドバーを設けて、重錘の上下動を垂直にガイドするようにした。
請求項(抜粋):
海底にパイプ杭を打ち込み、該パイプ杭内に上下動自在に重錘を収納して設けると共に、パイプ杭の頂部に滑車を取り付け、浮体係留索を滑車を介して重錘に締結したことを特徴とする浮体係留装置。

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