特許
J-GLOBAL ID:200903068680840260

多層光記録媒体の製造方法および多層光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308111
公開番号(公開出願番号):特開2003-123331
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 各記録層を偏心させることなくスペーサ層を形成する。【解決手段】 装着用中心孔1aが形成された基材D1の上にスペーサ層を挟んで積層した2つの記録層を有する多層光記録媒体の製造方法であって、2番目の記録層L1と、1番目の記録層との間のスペーサ層を形成する際に、1番目の記録層を形成するためのスタンパ21に形成された嵌合用溝部21bに嵌合可能な嵌合用凸部D1aが装着用中心孔1aの周囲に形成されると共に装着用中心孔1aにターンテーブル12のセンターピン12cを挿通させるた状態で基材D1をターンテーブル12に固定し、基材D1の嵌合用凸部D1aよりも外周部寄りの所定位置に塗液Rを滴下した後に、嵌合用溝部21bと嵌合用凸部D1aとを嵌合させつつスタンパ21を基材D1に覆い被せ、ターンテーブル12を回転させて塗液Rをスピンコートする。
請求項(抜粋):
中心部に装着用中心孔が形成された基材の上にスペーサ層を挟んで積層したN層(Nは2以上の自然数)の記録層を有する多層光記録媒体の製造方法であって、再生用レーザービームまたは記録用レーザービームの入射方向から数えて(M+1)番目(Mは(N-1)以下の自然数)の前記記録層と、M番目の前記記録層との間の前記スペーサ層を形成する際に、前記M番目の記録層を形成するためのスタンパに形成されたスタンパ側嵌合部に嵌合可能な基材側嵌合部が前記装着用中心孔の周囲に形成されると共に前記(M+1)番目の記録層が形成された前記基材の前記装着用中心孔にターンテーブルの中央部に立設された位置決め用ピンを挿通させた状態で当該基材を当該ターンテーブルに固定し、当該基材の上面における前記基材側嵌合部よりも外周部寄りの所定位置に前記スペーサ層形成用の塗液を滴下した後に、前記スタンパ側嵌合部と前記基材側嵌合部とを嵌合させつつ前記スタンパを当該基材に覆い被せ、前記ターンテーブルを回転させることによって前記塗液をスピンコートする多層光記録媒体の製造方法。
IPC (4件):
G11B 7/26 531 ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 541
FI (4件):
G11B 7/26 531 ,  G11B 7/26 511 ,  G11B 7/24 522 P ,  G11B 7/24 541 A
Fターム (15件):
5D029JB13 ,  5D029KB03 ,  5D029KB08 ,  5D029KB12 ,  5D029MA34 ,  5D029MA41 ,  5D029NA15 ,  5D029NA25 ,  5D121AA06 ,  5D121CA10 ,  5D121DD01 ,  5D121EE26 ,  5D121EE27 ,  5D121FF03 ,  5D121FF15

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