特許
J-GLOBAL ID:200903068681880738

2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールイソブチレート類の蒸留装置及び蒸留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123041
公開番号(公開出願番号):特開平11-315051
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】多数の計装品が必要にならず、占有面積を小さくし、蒸留装置のコストを低くする。【解決方法】フィードノズル41より上方に濃縮部を、下方に回収部を備えた第1の蒸留部と、該第1の蒸留部の上端に接続され、該上端より上方に濃縮部を、上端より下方に回収部を備え、塔頂から2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールに富んだ液体を排出する第2の蒸留部と、前記第1の蒸留部の下端に接続され、該下端より上方に濃縮部を、下端より下方に回収部を備え、塔底から2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールジイソブチレートに富んだ液体を排出する第3の蒸留部と、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールモノイソブチレートに富んだ液体を排出するサイドカットノズル42とを有する。
請求項(抜粋):
(a)2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオール、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールモノイソブチレート及び2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールジイソブチレートを含む原液を供給するフィードノズルと、(b)該フィードノズルより上方に形成された濃縮部、及び前記フィードノズルより下方に形成された回収部を備えた第1の蒸留部と、(c)該第1の蒸留部の上端に接続され、該上端より上方に形成された濃縮部、及び前記上端より下方に形成された回収部を備え、塔頂から2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールに富んだ液体を排出する第2の蒸留部と、(d)前記第1の蒸留部の下端に接続され、該下端より上方に形成された濃縮部、及び前記下端より下方に形成された回収部を備え、塔底から2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールジイソブチレートに富んだ液体を排出する第3の蒸留部と、(e)前記第2の蒸留部の回収部と前記第3の蒸留部の濃縮部との間に配設され、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールモノイソブチレートに富んだ液体を排出するサイドカットノズルとを有するとともに、(f)前記第1の蒸留部の濃縮部と第2の蒸留部の回収部とが、及び前記第1の蒸留部の回収部と第3の蒸留部の濃縮部とが、いずれも中仕切りを介して隣接させられることを特徴とする2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールイソブチレート類の蒸留装置。
IPC (4件):
C07C 69/67 ,  C07C 67/54 ,  B01D 3/14 ,  B01D 3/32
FI (4件):
C07C 69/67 ,  C07C 67/54 ,  B01D 3/14 A ,  B01D 3/32 B

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