特許
J-GLOBAL ID:200903068685298049

スポンジ状球状粒子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南條 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022734
公開番号(公開出願番号):特開平11-092568
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 強度と取り扱いに優れるポリビニルアセタールを骨格とするスポンジ状多孔性球状粒子を提供すること。【解決手段】 本発明の含水スポンジ状多孔性球状粒子は、ポリビニルアルコール、アルギン酸およびデンプンの混合液を、塩化カルシウム溶液に滴下し、ついで、アセタール化して得られる。本発明のスポンジ状球状粒子は、(1) 微生物等が自由に移動できる空間を有し、(2) 粒子内部にも微生物が付着でき、(3) 流動性があり、(4) 機械的強度(耐摩耗性)に優れ、かつ(5) 弾力性を有するので、担体として利用したときの寿命が延びる。また、乾燥しても復元可能であり、(6) 乾燥状態にして圧縮できるので、搬送コストが減少する。また、(7) そのまま排水に投入するだけで自然に微生物が球状粒子に付着できるので、微生物が簡単に固定化されるという特徴を有する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの開口部とそれに繋がる内部の連通気孔を有する、ポリビニルアセタール樹脂を骨格とする含水スポンジ状多孔性球状粒子。
IPC (6件):
C08J 3/12 CEX ,  C02F 3/10 ,  C08F 8/28 ,  C08J 9/28 CEX ,  C08J 9/28 101 ,  C08L 29/14
FI (6件):
C08J 3/12 CEX Z ,  C02F 3/10 A ,  C08F 8/28 ,  C08J 9/28 CEX ,  C08J 9/28 101 ,  C08L 29/14

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