特許
J-GLOBAL ID:200903068687886517

モノビニルアセチレンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191340
公開番号(公開出願番号):特開2000-026320
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、いわゆるニューランド触媒を用いてアセチレンからモノビニルアセチレンを合成する際に、副生成物である、ジビニルアセチレンの生成割合を増やすことなく、著しく触媒活性を向上させて主要生成物であるモノビニルアセチレンの生成量を増加させる、新たな銅系触媒を提供するものである。【解決手段】 下記の一般式(1a)および(1b)の構造のアミノカルボン酸またはそのアルカリ金属塩を添加し反応を行うことにより、反応は極めて速く進行し、主要生成物であるビニルアセチレンの転化率が著しく向上する【化1】(ここで、R1はCH2 COOH基、CH2 CH2 OH基、炭素数1〜20のアルキル基、または水素原子を表わし、R1は互いに同一でも異なっていてもよい。また、nは1〜10の整数を表わす。)【化2】(ここで、R2はCH2 CH2 OH基、炭素数1〜20のアルキル基、または水素原子を表わす。)
請求項(抜粋):
塩化第一銅および、塩化アンモニウムまたは塩化カリウムの水溶液を用いてアセチレンからモノビニルアセチレンを製造する際に、下記の一般式(1a)または一般式(1b)で表されるアミノカルボン酸またはそのアルカリ金属塩を共存させることを特徴とするモノビニルアセチレンの製造方法。【化1】(ここで、R1はCH2 COOH基、CH2 CH2 OH基、炭素数1〜20のアルキル基、または水素原子を表わし、R1は互いに同一でも異なっていてもよい。また、nは1〜10の整数を表わす。)【化2】(ここで、R2はCH2 CH2 OH基、炭素数1〜20のアルキル基、または水素原子を表わす。)
IPC (5件):
C07C 11/30 ,  B01J 31/30 ,  C07C 2/38 ,  C07C 7/20 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 11/30 ,  B01J 31/30 Z ,  C07C 2/38 ,  C07C 7/20 ,  C07B 61/00 300
Fターム (31件):
4G069AA02 ,  4G069BB02B ,  4G069BB08A ,  4G069BB08B ,  4G069BC03A ,  4G069BC03B ,  4G069BC31A ,  4G069BC31B ,  4G069BD01A ,  4G069BD01B ,  4G069BD06A ,  4G069BD06B ,  4G069BD12A ,  4G069BD12B ,  4G069CB46 ,  4G069FC08 ,  4H006AA02 ,  4H006AC21 ,  4H006BA02 ,  4H006BA05 ,  4H006BA32 ,  4H006BA34 ,  4H006BA37 ,  4H006BA51 ,  4H006BB11 ,  4H006BB14 ,  4H006BB15 ,  4H006BB31 ,  4H006BC32 ,  4H039CA21 ,  4H039CF20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-059606
  • 特開昭50-089304
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-059606
  • 特開昭50-089304
  • 特開昭53-059606
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Wuji Huaxue Xuebao,(1995),11(1),p.89-92
  • Chemical Abstracts,vol.,abs.no.290294
審査官引用 (4件)
  • Chemical Abstracts,vol.,abs.no.290294
  • Wuji Huaxue Xuebao,(1995),11(1),p.89-92
  • Wuji Huaxue Xuebao,(1995),11(1),p.89-92
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