特許
J-GLOBAL ID:200903068688541416

コンクリ-トポ-ル内の鉄筋破断検知装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001047
公開番号(公開出願番号):特開2000-199755
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、コンクリートポールに看板等がある場合にも、コンクリートポールの主鉄筋の破断状態を精度良く検知することができコンクリートポール内の鉄筋破断検知装置及び方法を提供することにある。【解決手段】本発明は、スイープ信号に応じた磁束をコンクリートポール内に出力し、鉄筋に誘導電流を発生する送信コイル10と、鉄筋に流れる誘導電流により発生した磁束がフェライト板30を介して伝送され電流が誘導される受信コイル13と、受信コイル13に誘導された電流を周波数スペクトルに変換し、スペクトルピーク周波数を検出する信号処理部15と、信号処理部15で得られたスペクトルピーク周波数と基準スペクトルピーク周波数とを比較し、コンクリートポール内の鉄筋の破断の有無を判断する判定部16と、判定部16で判断した内容を表示する表示部17とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンクリートポール内の鉄筋破断検知装置において、スイープ信号を送信コイルに出力する信号発生出力部と、前記信号発生出力部から出力されたスイープ信号に応じた磁束をコンクリートポール内に出力し、コンクリートポール内の鉄筋に誘導電流を発生する送信コイルと、前記コンクリートポール内の鉄筋に流れる誘導電流により発生した磁束が引き寄せられ外部へ放射する送信側の強磁性部材と、前記送信側の強磁性部材から放射された磁束が誘導されて入射される受信側の強磁性部材と、前記受信側の強磁性部材に入射された磁束により電流が誘導される受信コイルと、前記受信コイルに誘導された電流を増幅する増幅器と、前記増幅器で増幅された電流を周波数スペクトルに変換し、スペクトルピーク周波数を検出する信号処理部と、前記信号処理部で得られたスペクトルピーク周波数と基準スペクトルピーク周波数とを比較し、前記コンクリートポール内の鉄筋の破断の有無を判断する判定部と、前記判定部で判断した内容を表示する表示部とを具備することを特徴とするコンクリートポール内の鉄筋破断検知装置。
Fターム (11件):
2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA13 ,  2G053BA21 ,  2G053BB11 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CA19 ,  2G053CB13 ,  2G053CB24 ,  2G053DA02

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