特許
J-GLOBAL ID:200903068689312836

アンテナ装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290815
公開番号(公開出願番号):特開平8-148932
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 個々の製品の気密性試験を簡単に実施できる構造を採ることで、簡素な防水構造で充分信頼性の高い防水性をもったアンテナ装置を量産できるようにする。【構成】 アンテナ素子1がプラスチック製の偏平な防水型のケース2に収納され、ケース側部からアンテナケーブル3が引き出されたアンテナ装置である。ケース底面凹部2cの中央部にはケース内外を連通する小穴2dが形成されており、ヨーク5aとマグネット5bを組み合わせたマグネット吸着器5が気密性のある両面粘着シート7により底面凹部2cに接着固定されるとともに、この両面粘着シート7により小穴2dが気密に塞がれている。マグネット吸着器5の吸着面および周辺部分に厚手で弾力性のある保護シート8が粘着剤により貼り付けられているとともに、この保護シート8で底面凹部2cが気密に塞がれている。
請求項(抜粋):
アンテナ素子1がプラスチック製の偏平な防水型のケース2に収納され、ケース側部からアンテナケーブル3が引き出されたアンテナ装置であって、前記ケース2の底面凹部2cの中央部にはケース内外を連通する小穴2dが形成されており、皿状のヨーク5aと偏平なリング型マグネット5bを組み合わせたマグネット吸着器5が気密性のあるシート材の両面に粘着剤を塗布した両面粘着シート7により前記ケース2の底面凹部2cに接着固定されるとともに、この両面粘着シート7により前記小穴2dが気密に塞がれ、前記マグネット吸着器5の吸着面および前記ケース底面凹部2cの周辺部分に厚手で弾力性のある保護シート8が粘着剤により貼り付けられているとともに、この保護シート8で前記ケース2の底面凹部2cが前記マグネット吸着器5を内蔵した状態で気密に塞がれていることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 1/22

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