特許
J-GLOBAL ID:200903068690140496

プレストレス合成梁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121319
公開番号(公開出願番号):特開平5-287842
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 小さな梁成で大きなスパンを架け渡すことができるようにする。【構成】 H形鋼2のフランジ2aとウェブ2bとで囲まれた溝形凹部内にPC鋼線3を配置し、そこにコンクリート4を打設した構造の梁とする。H形鋼2の両端の近傍には止め板5を溶接しておく。PC鋼線3は中間部が下方へ湾曲した埋め込み状態とし、引っ張り力を導入した状態で両端3aを緊結部材6で止め板5に止め付ける。鋼線3の引っ張り力のプレストレスによって上向きの力が作用し、この力が梁1の積載荷重や自重による外力と相殺する。そのため、同じ梁成Hの梁1であっても、より大きなスパンLを架け渡すことができる。
請求項(抜粋):
H形鋼のフランジとウェブとで囲まれた溝形凹部内に、長手方向に沿う鋼線を埋め込んでコンクリートを打設し、前記鋼線は中間部が下方へ湾曲した埋め込み状態とし、かつこの鋼線の両端を引っ張り力導入状態で前記H形鋼に止め付けたプレストレス合成梁。
IPC (2件):
E04C 3/26 ,  E04C 3/293

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