特許
J-GLOBAL ID:200903068690543205
顔料分散体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065014
公開番号(公開出願番号):特開平10-259346
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 樹脂の側鎖に酸性あるいは塩基性の末端基を付与させた際に、塗膜性や作業性が低下せず、容易に安定な顔料の分散が得られる顔料分散体。【解決手段】 酸性樹脂または塩基性樹脂と、溶剤と、有機顔料と、該有機顔料と同系の構造母体をもつ下記化学式(1)で示される色素誘導体とを含有し、色素誘導体を有機顔料に対して0.1〜30重量%含有する。【化1】Xは、-SO3H。Dはアゾ色素残基、アントラキノン色素残基又はフタロシアニン色素残基。R1とR2はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜20の飽和若しくは不飽和のアルキル基、アリール基、又は、R1とR2で酸素、硫黄若しくは窒素原子を含有するヘテロ環を示す。lとmは1〜3、nは1〜6。
請求項(抜粋):
酸性樹脂または塩基性樹脂と、溶剤と、有機顔料と、該有機顔料と同系の構造母体をもつ下記化学式(1)で示される色素誘導体とを含有し、該色素誘導体を前記有機顔料に対して0.1〜30重量%含有していることを特徴とする顔料分散体。【化1】式中、Xは、-SO3Hを示す。Dはアゾ色素残基、アントラキノン色素残基、フタロシアニン色素残基のいずれかを示す。R1とR2はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜20の飽和若しくは不飽和のアルキル基、アリール基、または、R1とR2で酸素、硫黄若しくは窒素原子を含有するヘテロ環を示す。lとmは1〜3の整数、nは1〜6の整数である。
IPC (6件):
C09D 17/00
, C07D295/08
, C07D295/10
, C07D295/12
, C07D295/14
, C09B 67/20
FI (13件):
C09D 17/00
, C07D295/08 A
, C07D295/08 Z
, C07D295/10 A
, C07D295/10 Z
, C07D295/12 A
, C07D295/12 Z
, C07D295/14 A
, C07D295/14 Z
, C09B 67/20 F
, C09B 67/20 L
, C09B 67/20 K
, C09B 67/20 G
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