特許
J-GLOBAL ID:200903068691310336

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194728
公開番号(公開出願番号):特開平5-014254
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 単一の周波数を用いて複数の子局と通信し、しかも電波の出力を大きくしなくても通信範囲が充分に得られ、障害物の影響を受け難いデータ通信装置を提供する。【構成】 親局CAのポーリング動作の停止期間においては、その親局CAとの通信可能な範囲内に設けられたサテライト局SA、SCが、その親局CAとの通信が不能であった子局LB、LDに対してポーリング動作を行い、その子局LB、LDから得られたデータがサテライト局SA、SCから親局CAへ送信されるので、サテライト局SA、SCを親局CAの通信範囲内の外周部分に配置することにより、親局CAと子局LB、LDなどとの間のデータ通信範囲が約2倍に拡大されて充分な通信範囲が得られる。また、たとえば親局CAと子局LB、LDとの間が壁および床などの障害物によりデータ通信が阻害されている場合でも、上記サテライト局SA、SCにより好適に通信が可能となる。
請求項(抜粋):
移動可能な複数の端末機と親機との間で単一周波数の電波を用いて双方向に通信するためのデータ通信装置であって、前記端末機に設けられ、該端末機に発生したデータを、要求に応じて送信する子局と、前記親機に設けられ、該親機に送信すべきデータがあればそのデータの送信を各子局に対して順次要求するポーリング動作を行う親局と、該親局との通信可能な範囲内に設けられ、該親局のポーリング動作の停止期間において該親局との通信が不能であった子局に対してポーリング動作を行い、該子局から得られたデータを該親局へ送信するサテライト局と、を含むことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/24 ,  H04L 12/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-266726

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