特許
J-GLOBAL ID:200903068691909734

画像形成要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321268
公開番号(公開出願番号):特開2001-142173
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 2種の波長に対する露光感度に優れた写真要素の提供。【解決手段】 少なくとも一種のハロゲン化銀乳剤を含有する画像形成要素であって、そのハロゲン化銀乳剤の粒子には、式:〔ML6n(式中、n,M,L6の定義については明細書に記載のとうり)を満たす六配位金属錯体で構成されたドーパント(i)が組み込まれており;そして前記乳剤は増感色素で分光増感されており、しかも(a)当該分光増感色素により付与される乳剤感度の極大波長との差が15nm未満である吸収極大波長を有し、且つ(b)当該増感色素の半値幅にほぼ等しい半値幅を有する;フィルター色素を含有し;その結果、増感の極大波長より約50nm短い波長において、分光感度の極大波長における乳剤感度の約65%以上である感度を有する乳剤となっている画像形成要素。
請求項(抜粋):
少なくとも一種のハロゲン化銀乳剤を含有する画像形成要素であって;そのハロゲン化銀乳剤の粒子には、下記式〔ML6n(式中、nはゼロ、-1、-2、-3または-4であり;Mはイリジウム以外のフロンティア軌道が充填された多価金属イオンであり;そしてL6 は独立して選択できる架橋配位子を表すが、但し、これら配位子のうち、少なくとも4個はアニオン性配位子であり、そして少なくとも1個はシアノ配位子であるかまたはシアノ配位子より電気陰性度が高い配位子である)を満たす六配位金属錯体で構成されたドーパント(i)が組み込まれており;そして前記乳剤は増感色素で分光増感されており、しかも(a)当該分光増感色素により付与される乳剤感度の極大波長との差が15nm未満である吸収極大波長を有し、且つ(b)当該増感色素の半値幅にほぼ等しい半値幅を有する;フィルター色素を含有し;その結果、増感の極大波長より50nm短い波長において、分光感度の極大波長における乳剤感度の65%以上である感度を有する乳剤となっている、画像形成要素。
IPC (9件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/12 ,  G03C 1/14 ,  G03C 1/20 ,  G03C 1/29 ,  G03C 1/76 ,  G03C 1/79 ,  G03C 1/83
FI (10件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/035 K ,  G03C 1/12 ,  G03C 1/14 ,  G03C 1/20 ,  G03C 1/29 ,  G03C 1/76 ,  G03C 1/79 ,  G03C 1/83

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