特許
J-GLOBAL ID:200903068693581221

ガスメータおよびそのガス流速計測チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212306
公開番号(公開出願番号):特開平11-051722
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ガス流速計測チューブごとでばらついた誤差を極めて簡易な実用性の高い手法で修正して、本来の理想的な仕様に適合した性能のガス流速計測チューブあるいはそれを用いたガスメータを実現する。【解決手段】 ガス導通路108の両端部それぞれの雄ネジ201a,201bに各々螺合される雌ネジ202a,202bが円筒内面側に刻設された2つの端部材203a,203bを備えて、対向配置された一対の超音波発/受振器110,111どうしの間の距離を変更することができる。
請求項(抜粋):
気密構造に形成された気密室と、該気密室を第1室および第2室の2つの室に分割する隔壁と、上流側のガス配管に接続されて前記第1室にガスを導入する導入口と、下流側のガス配管に接続されて前記第2室からガスを送出する送出口と、前記隔壁を貫通するように配置され、前記第1室から前記第2室へとガス流体を通過させるガス導通路と、前記ガス導通路を通過するガスの流速を計測して該ガスの流量を演算するガス流量演算手段とを有するガスメータにおいて、円筒状に形成されており該円筒の両端部にはそれぞれ雄ネジが配設されたガス導通路と、前記雄ネジに対して螺合する雌ネジが円筒内面側に刻設された円筒状の端部材であって、前記ガス導通路の両端部それぞれの前記雄ネジに各々螺合される2つの端部材と、前記ガス導通路の円筒内を貫く線上で互いに対向するように、前記2つの端部材それぞれに付設された保持部材によって各々が保持されて、前記ガス導通路の円筒内を貫くように超音波を伝搬させる2個で一対の超音波発/受振器と、を備えたガス流速計測チューブを具備することを特徴とするガスメータ。

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